がんの治療相談

免疫療法の無料相談

当クリニックの医師による がん免疫治療の無料相談を、
随時行っております。

相談時間は約60分です。
予約制になっておりますので下記連絡先までお願いします。

TEL : (03)3663−6688

フリーダイヤル : 0120−66−8860

クリニック外のがん専門医による無料相談

太田恵一朗 医師による、がん治療全般に関する無料相談を
毎月行っております。

クリニック外の専門医に悩みを御相談される機会としてご活用下さい。
相談時間は約30分です。 予約制になっておりますので下記連絡先までお願いします。

第174回 相談日は、5月25日(金)18:00〜です。

TEL : (03)3663−6688

フリーダイヤル : 0120−66−8860

mali : mail@yoshida-tokyo.com

セカンド・オピニオンで治療法の正しい選択を

医師 太田恵一朗

外科の立場から免疫について研究する「免疫外科」 という分野があります。一例をあげれば、癌の手術によって患者さんの免疫力がどのような影響を受けるか、 低下した免疫力はどのような免疫療法を施せば回復を早め、再発を防げるかなどを 検討するのですが、外科医を中心に発足した免疫外科研究会(事務局=岡山大学一外科)に私も所属し、日頃から免疫療法には関心を寄せています。

私はふだん消化器外科の癌の専門医として多くの患者さんを診ていますが、他病院で癌と診断され、治療方針について説明を受けたけれども満足できず、セカンド・オピニオン(第三者の意見)を求められて来られる方がたくさんおられます。

吉田先生も癌の治療におけるセカンド・オピニオンの重要性を認識しておられ、ヨシダクリニック・東京で月1回開く治療相談を私がお引き受けすることになったのです。 この治療相談ではどんな内容の相談でもお受けしますが、患者さんやご家族が迷い、不安に思われるのは、はたして自分はベストの治療を受けているのだろうか、もっとよい治療法の選択が他にあるのではないかという治療法の選択の問題でしょう。 テレビ、新聞、週刊誌、本などから情報を得るのはいいことですが、反面、氾濫する情報に流され、誤った判断をしておられる場合も多々あるようです。それを正しくしてあげるのが専門医の務めだろうと思います。

現在考えうるベストの治療法を患者さんが選択できるようを正しい指針与え、現に受けておられる治療法にくらべ、ベタ−な治療法があれば、それをお教えしなければなりません。 治療相談ではこうしたことに、できるかぎり客観的にお答えすることを心がけています。難しいのは活性化自己リンパ球NK細胞療法と他病院で受ける治療との兼ね合いですが、私は抗癌剤などの化学療法が一般診療として行われる場合には、本療法を併用しても構わないだろうと考えています。

一般診療でない場合とはどのような場合かといいますと、化学療法が臨床試験として行われ、それに参加して治療を受けることに患者さんが同意されている場合です。 この場合には化学療法の効果を正しく評価するため、他の治療を併用することはできません。また、一般診療として行われる場合にも、主治医が中心となって立てるプロトコ−ル(治療計画)に新たに本療法を組みこむわけですから、当然のことながら主治医の許可がいります。

その場合、主治医が免疫療法についてなかなか理解を示してくれないという問題も現実にはあるでしょう。 化学療法との併用にくらべれば、外科手術を受けた後、活性化自己リンパ球NK細胞療法を希望される場合は、はるかに容易に受け入れられるかと思います。 ただし、手術後に再発予防の目的で行われる補助化学療法が、臨床試験としてなされる場合には、先ほど述べたのと同じ理由で併用はできなくなります。

こうしたことは患者さんやご家族にはなかなか理解しにくいことですので、専門医の立場として、なるべくゆっくり時間をとってアドバイスしてあげなければいけないと思っています。 患者さんは体力的な問題もあるためか、治療相談にご家族の方がおみえになるケ−スが多いのですが、患者さんの本当の意思がわからないままに治療が進んで行くのは決して好ましいことではありません。 患者さんの気持ちをご家族がすべて理解しているおつもりでも、結果として本人のためにならないことが少なくないのです。 治療相談にはできるだけ、患者さんご本人においでいただきたいというのが、私からの要望です。

>> 太田惠一朗のがん相談室